語学教育支援事業
- 事業詳細
- お知らせ
- 2018
【講座運営】東洋大学京北高等学校「高大連携アチーブイングリッシュ」大学入学前教育
東洋大学では、少人数制英会話講座であるToyo Achieve English英語講座を2016年度より全キャンパスにて開講しており、また3つの附属中学高等学校にも英語講師を派遣しています。大学内にとどまらず、高大連携による英語教育の環境を整備することで、文部科学省スーパーグローバル大学創成支援採択事業「TOYO GLOBAL DIAMONDS構想」で掲げる「分厚い中間層の形成」と「普遍的な全世代グローバル教育」の促進に寄与しています。
年度末には、東洋大学京北高等学校3年生(主に本学入学予定者)を対象に、「高大連携アチーブイングリッシュ」大学入学前教育を実施しました。プログラムの内容は、少人数制グループによる英会話レッスンとTOEIC®L&R対策で、90分×10日間の講座です。英語学習の意識付けと、入学時に実施する英語科目のプレイスメントテストに向けた準備を目的としています。2016年度、2017年度で併せて139名の生徒が受講しました。受講生からは、大学入学前の学習や心構えの準備に役立ったと好評です。
2019年度入学予定者対象講座より「高大連携アチーブイングリッシュ」大学入学前教育の講座運営についても東洋大学グローバルサービス株式会社が運営業務を受託し、より充実した講座の円滑な運営を支援します。
【受講生インタビュー】
国際学部グローバル・イノベーション学科2年安倍大輔さん
この夏よりセンテニアル・カレッジ(カナダ・トロント)に1年間の留学に出発予定。
講座を受講した感想
入学後、学習した内容が役立ちましたか。
元々、英語が好きで、自分で話す機会を作ったりしていましたが、講座でも積極的に話すよう心がけました。大学入学後も授業内外で積極的に発言したり、留学生と交流するようにしています。そうした機会を増やしていくことで、英語でのコミュニケーション能力が向上しているのを感じています。授業でも、英語のディスカッションに積極的に入っていくことができています。
講座は主にTOEIC®L&Rをターゲットとした内容でした。グローバル・イノベーション学科で入学時に受験するプレイスメントテストはTOEFL®ITPですが、基礎的な英語力という意味ではそこでも役立ちましたし、今後就職活動の際にもTOEIC®L&Rが必要になるはずなので、学べてよかったと思っています。
高校3年生時点での大学入学後の目標は何でしたか。
1年間経過して現在、その目標に近づいていますか。
留学先では一年間を無駄にせず、とにかく出来ること、やりたいことを可能な限り挑戦するつもりです。また異文化理解を深めるためにも、多くの人と会話をしたいです。